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映画「蝴蝶飛(Linger)」

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映画「蝴蝶飛(簡体字で“蝴蝶飞”、英題:Linger)」
監督:杜琪峰(ジョニー・トー)
出演:李冰冰(リー・ビンビン)、周渝民(ヴィック・チョウ) 他
公開:2008.1

ハードボイルド・アクション系の映画を撮ってきた香港出身の杜琪峰
(ジョニー・トー)監督が、F4(現在、JVKV)の周渝民(ヴィック・チョウ)と、
人気女優の李冰冰(リー・ビンビン)を起用し、女性メインのラブストーリー
を描いたことで話題となっている作品。

ストーリーは、恋人の事故死により、情緒不安定になり、薬が手放せ
ない主人公の女性が、薬を止めることにより、現実と幻覚の間を彷徨い、
過去の思い出と葛藤しながら、心理的に成長していく話。

ウォン・カーウァイ監督をライバル視(!?)している杜琪峰監督。
今回の作品は、皮肉にも(わざと?)、ウォン監督の作品「藍苺之夜」と
同時期に、同じラブストーリー物として、公開となった。

ヴィックにとっては、この映画が初の映画出演作。
映画初出演ということで、一味違ったヴィックが観られるかと思いきや、
いつものヴィックだった…(^^;)
映画だからといって、気負った感じは見受けられなかった。

ヴィックの役よりも、大変だったのは李冰冰の方だろう。
情緒不安定な主人公の女性を演じているのだが、撮影中、役作りが
大変で、不眠症になり、睡眠薬が手放せなかったとか…。

観終えた感想は、何か今ひとつ物足らなかったような感覚が残った。
死んでしまった恋人が幻覚として現れる話は、ラブストーリー物としては
よくありがち。
ストーリー的に、もう少しひねりがあっても良かったのではないだろうか?

ポスターがステキだったので、私的には、映像的にも幻想的な物を求めて
いたが、それも物足らなかった…。

この「蝴蝶飛」、私的には嫌いではない類のストーリーなので、あともう少し
頑張って欲しかったなぁ…と思う。
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by yuzitj | 2008-01-31 06:00 | 映画

本「ウー・ウェンのおいしい北京」

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本「ウー・ウェンのおいしい北京」
著者:ウー・ウェン
出版:高橋書店
発行:2007.8

日本で活躍中の料理研究家、ウー・ウェンさん。
この本は、北京生まれのウー・ウェンさんによる、北京の美味しいレスト
ラン・ガイド。

北京ダック、鍋料理、宮廷料理などの北京料理のレストランの他、山東
料理、イスラム料理など、中国の地方色豊かな料理が楽しめるレスト
ランが紹介されている。
北京にも支店がある天津の有名レストラン、餃子の「百餃園」も、包子の
「狗不理」も、ちゃんと載っている。

各レストラン、お薦め料理の写真が載っている。
行ったことのあるレストランは、料理の味を思い出す。
行ったことのないレストランや、食べたことのない料理は、写真を見ながら
「行ってみたい!」、「食べてみたい!」と思う。
お料理の写真の中には、欠けたお皿が載っているものも…。
これぞ、中国ならでは!

今度、北京に行ったら、どのレストランに行こうかな?
この本を見てしまったせいで、楽しいけれど悩ましい問題がまた増えて
しまった…(^^;)


<おまけ>
今日は、旧暦の12月23日。
中国では“小年”と呼ばれていて、一年間お世話になった“灶神”(かまど
の神様)を天に送る日である。
(“小年”の詳細は、2007年2月11日のブログ参照。)

今夜は、爆竹や花火で賑やかになるのだろう。
“上天言好事、回宮降吉祥!”
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by yuzitj | 2008-01-30 06:00 |

中国茶“黄山貢菊”

中国茶“黄山貢菊”(菊花茶)は、喉に良い。
今年もまた喉風邪をひいてしまったため、購入してみた。
(“黄山貢菊”の詳細については、2007年1月20日のブログ参照。)
昨日の“酸梨湯”と併用している。

今回、“黄山貢菊”はスーパーで購入した。
せっかく黄山に行ったのだったら、現地で1袋ぐらい購入してくれば
良かったと、今さら後悔…(--;)

袋を開けると、良い香り。
ハーブのカモミールと同じ香りで、気分が落ち着く。
カモミールと同じく、菊花茶にも鎮静効果がある。

[黄山貢菊]
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菊花茶を淹れる時は、花が可愛らしいので、ガラス・ポットを使う。
コップに注いだ時、花びらを数枚、散らしてみても可愛い。

[淹れた様子]
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この日のお茶菓子は、マーブル・ロール・ケーキ。
パサパサ生地のケーキが多い天津で、このロール・ケーキの生地は
しっとり!
パサパサだと、喉を痛めている時にはとても食べれないが、このしっとり
ロール・ケーキなら、喉に優しいので、美味しく頂けた。
風邪の時ぐらい、食欲が無くなってくれても良さそうなものだが…(^^;)

[黄山貢菊とロール・ケーキ]
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by yuzitj | 2008-01-29 06:00 |

天津、酸梨湯

冬場の乾燥が続く天津で、夫が喉を痛め、毎日のように咳をしている。
見かねたタクシーの運転手が夫に教えてくれたのが、“酸梨湯”(簡体字
で“酸梨汤”)である。

“酸梨湯”は、酸梨を氷砂糖で煮たスープ。
簡単に言うと、梨のコンポートを煮汁ごと頂くのである。
“酸梨湯”は、咳・痰など、喉風邪に効くそうである。

私も喉が痛く、時々、空咳をするので、早速、市場で酸梨を購入。
酸梨は、天津のお隣、河北省唐山市の特産らしい。
そのまま食べると酸っぱいので、酸梨と呼ばれているそうだ。
市場では、三つで9角(15円未満)だった。

[酸梨]
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帰宅して、ネットで作り方を調べ、作ってみた。
市場の酸梨は寒さに当たったのか、皮がちょっと黒ずんでいたが、皮を
剥くと、中身は大丈夫だった。
二つか四つに割れば良いということだったが、早く煮えるように、小さく
切ってみた。

鍋に、切った酸梨を入れ、かぶるくらいに水を入れる。
氷砂糖は、数個入れる。
…と、ネットには書いてあったが、家にあったのが小さめの氷砂糖だった
ので、10個以上入れてみた(^^;)
これは、お好みで…。

[鍋の様子]
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鍋を強火にかけ、沸騰させる。
煮立ったら、中火にして、30分ほど煮る。
私の場合、細かく切ったので、20分ほど煮てみた。
その後、火を止め、常温で冷ます。

ここで、冷蔵庫で冷やせば、梨のコンポートの出来上がり。
でも、“酸梨湯”は喉風邪用のスープ。
冷たいものは喉に悪く、咳を引き起こすので、常温で冷めるのを待つ。
冷めたら、出来上がり。
煮汁も飲むものなので、盛る時は忘れずに。

[酸梨湯]
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食べてみると、甘くて美味しい。
喉風邪の時は、三日ほど続けて“酸梨湯”を飲む(食べる)といいそうだ。
風邪の時だけでなく、時々、作ってみようと思った。

ネットによると、中国(特に北方)では、この“酸梨湯”は子どもが喉風邪を
ひくと、お母さんが作ってくれる定番の風邪薬なのだそうだ。
“酸梨湯”を煮る時の甘酸っぱい匂いは、小さい頃の懐かしい思い出を
呼び起こすものだそうである。
そういう香りの記憶って、何だかいいなぁ…。
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by yuzitj | 2008-01-28 06:00 | 天津

天津、年賀状と春節飾り

中国では、もうすぐ春節(旧正月。旧暦の1月1日は2月7日)。
今年も天津の郵便局で、年賀状(中国語で“賀年卡”)を購入した。
(昨年の年賀状については、2007年2月15日のブログを参照。)

今年の二つ折りのタイプは、天津凧(凧は中国語で“風箏”、簡体字で
“风筝”)のデザイン5種類。
(天津凧については、2007年2月1日のブログを参照。)

[二つ折りタイプのカード]
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ハガキタイプのカードは、天津の街の風景写真を使った“印象天津”と、
天津の海河にかかる特徴的な橋の写真を使った“天津海河”の二種類
を購入した。(どちらも1セット10枚)。
“印象天津”の方は、エア・メール対応となっている。

[ハガキタイプ(印象天津)]
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[ハガキタイプ(天津海河)]
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2008年は、北京オリンピックの年。
オリンピック・デザインの年賀状にしようと思っていたが、やっぱり天津
らしい年賀状を選んでしまった…(^^;)

そして、中国で春節と言えば、真っ赤な飾り。
天津の観光名所・古文化街では、春節の1ヶ月ほど前から、春節飾りを
売り出している。
街中が、春節飾りで真っ赤になっていく様子は、賑やかで楽しい(^^)
(街の春節飾りについては、昨年の様子を参照。↓)
2007年2月12日のブログ
2007年2月13日のブログ

[春節飾りを売り出した古文化街]
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そして、街のあちこちに春節飾り。

[遠東百貨店]
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[カルフール]
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[国際大厦のロビー]
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[マクドナルドの窓にも剪紙]
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日本のお正月も好きだけど、中国のお正月はとても賑やかで楽しい!
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by yuzitj | 2008-01-27 06:00 | 天津

本「こんなに楽しい中国の「農民画」」

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本「こんなに楽しい中国の「農民画」」
編著:上田尾一憲
出版:魁星出版
発売:學燈社
発行:2007.10

この本は、中国民俗研究家である上田尾一憲氏による中国農民画の紹介
本である。(ネットでの農民画紹介はコチラ。)

上田尾一憲氏は、北京三全公寓内にあるアンティーク家具ショップ“北京
種字林有限公司
”の副総経理。
ちなみに北京三全公寓は、経済評論家の邱永漢氏が開発したアパート。
“北京種字林”のショップは、そのアパートの1階にある。
(“北京種字林”のネット・ショップはコチラ。)

この本で紹介されているのは、陝西省戸県や上海郊外の金山の農民画。
残念ながら、天津の農民画は載っていなかったが、農民画が持つ独特の
ほのぼの感は、どこで書かれたものでも一緒だなぁ…と思った。
とにかく、中国の農民画は、可愛らしくて、微笑ましくて、温かい。
そして、人をホッとさせる雰囲気を持っている。(いわゆる“癒し系”。)

農村の伝統的・日常的な農作業や生活をテーマに描かれることの多い
農民画は、中国人にはあまり人気が無い…。
北京の瑠璃廟のある店で農民画を見つけた時、「農民画はあまり売って
ないですね」と言うと、店の人は「農民画は、中国人よりも外国人に人気
なんだよ」と教えてくれた。
国土の80%以上が農村である中国の人々にとっては、見慣れた景色を
写しとっただけにしか見えないのかも…。
でも、日本人や西洋人にとっては忘れかけていた懐かしい景色に、心が
惹き付けられるのだろう。

この本の大きさはB5以下で、コンパクトにまとめてある。
入門書なら、これで充分なのだが、私的には、もう少し大判の農民画画集
が欲しい。
農民画の情報・画集は少ないので、上田尾氏による次回作も期待したい
ところである。


<おまけ>
農民画四作目が出来上がった。
今回の絵のタイトルは「三個農婦(三人の農婦)」。
食用の花・蔓を採取している農婦たちである。
三人とも、農婦なので、たくましい体つき!

この作品は、絵の具の調合を課題に、先生が選んだ絵。
先生が描いた見本の色がなかなか出せなくて、かなり苦労した。
難しかった…(--;)

[三個農婦]
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by yuzitj | 2008-01-26 06:00 |

CD「狂想的旅程(A Journey into Fantasy)」(韓雪)

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CD「狂想的旅程(A Journey into Fantasy)」
歌手:韓雪(セシリア・ハン、簡体字で“韩雪”)
発売:2007.11

収録曲
01. 狂想的旅程
02. 你不会知道
03. 红裙
04. 大雁归 电视剧[北平往事]片头曲
05. Hey!The Beatles
06. 紫罗兰
07. 布娃娃
08. 紫藤花
09. 有你抱着我
10. 白色蒲公英
(Bonus Track)
01. 握你的手 [2007中日文化体育交流年]主题曲
02. 用心去爱

韓雪(セシリア・ハン)は、中島美嘉の「雪の華」のカバー曲「飄雪」を
歌って大ヒットした大陸の女性歌手。
「飄雪」は、本当によく街で耳にした。
その後、私の好きな王力宏と共にSEGAのゲームのCDを作ったり、また
日本の中孝介とデュエットしたりしていたので、とても気になっていた存在
だった。

韓雪の新しい3rdアルバムに、2007年日中文化スポーツ交流年の
テーマソング「握你的手(言葉はいらない)」が入っているということで、
買わなければ!と思っていた。
そんな時、天津の日本語情報誌「Whenever 天津」の12月号(創刊号)
に韓雪サイン入りCDのプレゼントが載っていたので、早速、応募して
みたら、何と当たった!
しかも、プロモーション用で非売品の「握你的手(言葉はいらない)」のCD
付き!
とても嬉しかった(^^)

[「Whenever 天津」と、韓雪サイン入りCD]
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CDが届き、開けて見てみた。
CDジャケットは、お人形のような可愛らしい韓雪の姿と、バックには花。
歌詞カードにも、たくさんのお花の上に寝そべる姿などが載っており、
とても綺麗!
CDジャケットの花は、雲南から空輸した3000束のストック。
北京でのCDジャケット撮影では、1000㎡のセットが花で埋め尽くされ、
“花の海”のようだったそうだ。
(花粉症の韓雪は、撮影時、くしゃみが出て大変だったらしいが…。)
今回のアルバムは、CDジャケットや曲のタイトルからも分かるように、
花がキーワードになっている。

4曲目の「大雁帰」は、韓雪が主演したCCTVの時代劇ドラマ「北平往事」
のテーマ曲。
5曲目の「Hey!The Beatles」は、「Let It Be」のフレーズを使った曲。
6曲目の「紫罗兰」は、森山直太朗が中孝介に書き下ろした「花」をカバー
したもの。

ボーナストラック1曲目の「握你的手(言葉はいらない)」は、2007年日中
文化スポーツ交流年のテーマソング。
友好大使として、中孝介とデュエットした。
ボーナストラック2曲目の「用心去爱」は、陳剛(簡体字で“陈刚”)との
デュエット。
陳剛とは、SEGAのゲームのCDの時にも一緒に仕事をしている。
(ちなみに、陳剛は、2007年女子サッカーワールドカップ中国大会の
テーマソングを歌った歌手。)

このアルバムを聴いた感想は、とにかく韓雪の声が可愛らしい!という
こと。
曲もなかなか良い。
お花がキーワードとなっているので、寒い時期よりも、春に聴いた方が
ぴったりだと思う。
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by yuzitj | 2008-01-25 06:00 | 音楽

天津、平津戦役記念館

天津市政府は、2007年12月28日から市内の公共博物館や記念館
の入場料を無料化していくことを決めた。
28日から入場料が無料となったのは、天津博物館、平津戦役記念館、
周恩来鄧穎超記念館元明清天妃宮遺址博物館鼓楼
入場料が高かった自然博物館は、まずは半額、今後、徐々に無料へ
していく予定。
しかし、天津戯劇博物館(広東会館)など、国家重点保護文化財は、
文化財保護の目的があり、来館者の数を制限するため、今後も入場料
が必要とされているが、低価格で開放していくそうだ。

年が明けて1月5日、平津戦役記念館(簡体字で“平津战役纪念馆”)
に行ってみた。

平津戦役とは、1948年12月5日、中国共産党軍が北京・天津・河北
省・張家口地区で、国民党軍に対して攻撃を開始した国共内戦における
決戦のひとつ。
12月5日、攻撃を開始した共産党は、翌1949年1月31日、北京に
無血入城、10月1日、中華人民共和国の成立を宣言する。
共産党軍が勝利したこの戦役は、東北地方の遼瀋戦役、徐州地方の
淮海戦役と共に、共産党の勝利を決定づけた三大戦役と呼ばれている。
  
平津戦役記念館は、平津戦役の勝利を記念して、1994年8月、中国
共産党中央が天津に記念館を建てることを決定、1997年に開館した。

平津戦役記念館の入場料は、確かに無料となっていた。
門には、立派なレリーフ。
敷地内の広場には、勝利記念碑が建ち、共産党の人民解放軍の姿を
彫った大型の塑像や、兵器・戦車・戦闘機などが並んでいた。

[平津戦役記念館の敷地内]
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記念館内は、平津戦役に関する写真・文物・資料などの展示。
お年寄りの見学者は、熱心に展示品を眺めていた。
小さい頃、平津戦役を体験した方々なのだろうか?
どういう思いで眺めていたのだろう?

[平津戦役記念館]
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記念館は、とても立派な造り。
記念館奥には大きなドーム状になったスクリーンがあり、映像を観る
ことが出来るらしいのだが、今回、展示室しか見学出来なかった。
ドームでの映像上映は、一般公開していないのだろうか?

展示館を出て、また広場へ。
人民解放軍の塑像の中で、気になる塑像があった。
母親が息子を見送っているようだ。
間にいる、まだ小さな子どもは、その息子の子どもだろうか?
戦いの中の勇ましい軍人を描いた塑像が多い中、このような場面を
描いたの塑像は珍しいと思う。

[人民解放軍の塑像]
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記念館を後にして、記念館の目の前に流れる子牙河へ。
河は既に氷っている。
氷の河の上には、氷を掘って釣りをする人、スケートをする人、ホッケー
の練習をする人などがいた。
私も川辺に下りて、氷った河の上を歩いてみた。
でも、氷が軋むと恐くなって、すぐ岸へ戻った。
みんなは、恐くないのかな…?

[子牙河]
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by yuzitj | 2008-01-24 06:00 | 天津

中国茶“黄山毛峰”

<注>
昨日(22日)・今日(23日)のブログが上手くアップされていなかったので、
再度アップし直しました040.gif


黄山に行ったのに、黄山で買ったのは祁門(キーマン)紅茶のみ。
せっかくなので、黄山毛峰も買って帰ろうと思い、旅行の帰り、安徽省
の省都・合肥の空港で買ってみた。

黄山毛峰は緑茶で、中国十大銘茶の中のひとつ。
そして、龍井茶や碧螺春と共に、中国緑茶の三大銘茶の中のひとつ
でもある。
楊貴妃が少女時代に飲んでいたと言われている。
ビタミンCが豊富なので、楊貴妃は美人になったのかも…。

黄山毛峰の茶葉は、白く細かい毛が多く、その中に黄色い色が混ざり、
象牙に喩えられている。
黄山毛峰の香りは、栗の香りにも似た香ばしい香り。
お湯を注ぐと、良い香りが漂う。

淹れた後の茶葉を見てみると、茶葉は優しい黄緑色だった。
一芯二葉(新芽とその下の葉2枚)の茶葉は、その形から“雀舌”と呼ばれ
ている。

[黄山毛峰]
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今回、黄山毛峰に合わせた茶菓子は、合肥名産のお菓子、公和堂の
獅頭。
公和堂の獅頭は、清朝末期、最高の実力者であった李鴻章(合肥出身)
が、帰郷した際に食べて絶賛したという。
以来、合肥の名産となったそうだ。

味は、ほのかに甘く、かりんとうのようなお菓子。
(かりんとうよりも、サクサクしているが…。)
思ったより油っこいので、緑茶のさっぱり感がぴったり。

[黄山毛峰と公和堂獅頭]
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このお菓子、袋に“吃了不上火(食べると、のぼせない)”と書いてある。
緑茶も“寒”の性質で、身体を冷やす飲み物。
どちらも冬向きの食べ物・飲み物ではない…。
でも、緑茶はビタミンCが豊富。
なので、風邪予防ということにしておこう…(^^;)


<おまけ>
旅行記のアップで忘れていたが、1月初めに、初級茶芸師の資格証書が
届いた。

証書の大きさは、タテ13.5cm×ヨコ9.5cm。
パスポートぐらいの大きさ。
中国の各種資格の共通証書のようである。

私の場合は“初級”だったので、“5級/初級技能”の証書を頂いた。
中は、本人のプロフィールのページなど何ページかあり、“職業”の欄に、
“茶芸師(簡体字で“茶艺师”)”と記載されていた。

夏に試験を受けて、半年…。
届くまで長かった…(^^;)

[初級茶芸師の資格証書]
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一応、テストの点数の欄は非公開…(^^;)
でも、とりあえず“優秀(簡体字で“优秀”)”の成績を頂いて、嬉しい(^^)
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by yuzitj | 2008-01-23 06:00 |

映画「藍苺之夜(My Blueberry Nights)」

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映画「藍苺之夜(My Blueberry Nights)」(簡体字で“蓝莓之夜”)
監督:王家衛(ウォン・カーウァイ、簡体字で“王家卫”)
出演:ノラ・ジョーンズ(诺拉・琼斯)、ジュード・ロウ(裘德・洛)、ナタリー・
ポートマン(娜塔丽・波曼) 他
公開:2007.12.22

香港のウォン・カーウァイ監督は、この映画「藍苺之夜」で、監督初の
全編英語の映画に取り組み、アメリカに進出した。
主演のグラミー賞受賞歌手であるノラ・ジョーンズは、この作品が映画
主演デビュー作。
第60回カンヌ国際映画祭では、オープニング作品として上映された。

映画の内容は、失恋で傷ついた女性が、アメリカを旅しながら、色んな
人と出会い、別れ、新しい恋を見つけるまでの話。

「恋する惑星(重庆森林)」、「天使の涙(堕落天使)」、「花様年華」、
「2046」など、カーウァイ監督の作品には、猥雑でどこか艶めかしい香港
の夜の雰囲気を彷彿させるような独特の世界がある。

全編アメリカンな今回の映画は一体どんな映画になるのだろう?と思って
いたが、映画館で予告を観た時、やっぱりカーウァイ色が強いと感じた。
本編を観たところ、予告で予想していたよりも、猥雑さは少なかったもの
の、観終えてから感じたのも、この映画もカーウァイ監督の作品だなぁ…
ということ。
特にどこが?…と訊かれると答えるのが難しいのだが、作品全体の中に
流れている“気だるい感じの艶っぽさ”だろうか。
今回の映画は、その気だるさがノラの曲と、非常にマッチしていたように
思う。

歌手ノラ・ジョーンズの演技は、思っていたより良かった。
彼女の大きくて可愛らしい目が印象的だった。
演技慣れしている女優より、ノラを起用し、自然体で演技させた監督。
やはり、目の付け所が違うと感じた。

今回の映画、ストーリーや映像的には、特に面白い所は無い…(^^;)
カーウァイ監督の映画は、その雰囲気を楽しむものなのだろうと思う。
週末、特に何もすることが無く、気だるい午後に観るのがぴったりかも…。


<おまけ>
天津では、昨夜雪が降り、今朝起きてみると積もっていた。
昨日・今日の天津の最低気温は-10℃、最高気温は-2℃。
寒い!

[雪の天津]
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by yuzitj | 2008-01-22 06:00 | 映画