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舞台「祝祭音楽劇 トゥーランドット」

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舞台「祝祭音楽劇 トゥーランドット」
演出:宮本亜門
音楽:久石譲
衣装:ワダエミ
出演:張惠妹(アーメイ)、岸谷五朗、中村獅童、安倍なつみ、早乙女
太一 他
公演:東京(2008.3.27~4.27)、大阪(2008.5.2~5.9)、名古屋
(2008.5.13~5.22)
公式サイト

アーメイが出演するということで、以前から私が楽しみにしていた劇。
名古屋公演があったので、チケットを購入。
5月14日の昼間の公演を“御園座”に観に行った。

「トゥーランドット」といえば、古代中国を舞台としたプッチーニのオペラ
が有名である。
演出家・宮本亜門は、プッチーニのオペラとは違う新たな現代の作品と
しての「トゥーランドット」を創り出した。

映画音楽で数々の音楽を担当してきた久石譲は、本格的なミュージカル
を手掛けたのはこの劇が初めてなのだそうだ。
この劇では、久石氏が全曲をオリジナルで書き下ろした。
ミュージカルなので音楽がとても重要なポイントとなるが、久石氏の音楽
は、とてもよく合っていたと思う。

ワダエミが手掛けた衣装は、京都の手織りの職人たちに織って貰った物。
映画「HERO」や「LOVERS」で、衣装がとても綺麗だったので、かなり
期待していたのだが、期待を裏切らず、やはりこの劇でも衣装が素敵
だった。

劇のパンフレットは、まるでアート系の本といった雰囲気の、とても立派
なもの。
このパンフレットの最後には、この劇の衣装に使われた布の端布が
付いている。
実際に手にとって見られるのは、ちょっと嬉しい(^^)
(端布のページの説明は中国語。それも何だか嬉しい。)

[パンフレット]
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そして出演者。
主演のトゥーランドット姫を演じるのは、台湾の人気女性歌手・張惠妹
(アーメイ)。
彼女の歌声が大好きなので、生の歌声を聴くのがとても楽しみだった。
日本語のセリフは、ちょっとたどたどしかったが、何とか頑張った方だと
思う…(^^;)
でも、歌になると一変!
歌唱力が抜群で、セリフのたどたどしさを忘れさせてくれるようだった。
彼女が歌い上げると、鳥肌が立ってしまった。

岸谷五朗、中村獅童の二人は、舞台にいるだけで、とても存在感が
あった。
さすがに演技が上手く、観客を上手く引き込んでいるなぁ…と感じた。

安倍なつみは、“モー娘。”の時の印象しかなかったのだが、歌も演技
も一生懸命で、好感が持てた。
これからも、ミュージカルの舞台で活躍するだろう。

早乙女太一については、私は彼の映画やドラマを観たことがなく、今回
の劇が初めてだったのだが、綺麗な顔や身のこなしにウットリ!
彼が人気なのが分かった気がした。
この劇で彼のことを気に入った女性客は私だけではなかったようだ。
劇が終わり、ロビーに出ると、彼のポスターの前には女性客がひしめき、
次々写真を撮っていた。
“御園座”の外に貼ってあるポスターでも、彼のところだけ、写真を撮る
人の列が出来ていた。
スゴイ人気!

「トゥーランドット」は中国を舞台にした劇であるので、途中、何度も中国
で観た舞台を思い出させるような演出があり、とても懐かしかった。
アーメイの起用については日本では認知度が低く、彼女を知らない観客
も多かったと思う。
彼女のセリフのたどたどしさが気になってしまった客も多いだろう…。
それが、とても残念な気がする。
今後、機会があれば、台湾や大陸、アジア各地での公演をおこなって
欲しい!
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by yuzitj | 2008-07-18 09:20 | 演劇