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青海省・チベット旅行(6)

7月30日の夜、西寧を出発した青蔵鉄道は10時間ほど走り、7月31日
の朝、海抜2829mのゴルムドの駅に到着。
一等寝台(軟臥)でも、よく眠れず…。

[ゴルムド駅]
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青蔵鉄道の列車は環境保護を配慮し、真空式集便器が設置されており、
汚物は停車駅で真空汚物回収車に運ばれ処理される。

[真空汚物回収車]
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ゴルムド駅で、青蔵鉄道の機関車は、3両編成の高地用のディーゼル
機関車に交換する。

[高地用ディーゼル機関車]
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[高地用ディーゼル機関車、連結の様子](動画)


ゴルムド駅のホームで朝食を買うつもりだったが、屋台は見当たら
なかった…。
残念だったが、諦めて車内販売の朝食弁当を購入。

[朝食弁当]
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青蔵鉄道は“世界の屋根”と呼ばれる中国チベット高原を走る。
青海省の西寧とチベットのラサを結ぶ区間の平均標高は4500m。
永久凍土の雪山や草原などの景色が楽しめる。
途中、ヤクや羊の放牧も眺められる。

ゴルムドを過ぎると、まずは雪を頂いた崑崙山脈。
崑崙山脈には、6178mの玉珠峰がそびえ立つ。

[崑崙山脈の景色]
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[車窓の景色](動画)


ちなみに“天空列車”と呼ばれている青蔵鉄道には、6つの“世界一”が
ある。

(1)最高標高の鉄道(標高4000m以上区間が960km)

(2)世界最長の高原鉄道(西寧からラサまで全長1965km)

(3)世界最高地点の凍土トンネル
  (風火山トンネルは、全長1386m、標高4905m)

(4)世界最長の凍土トンネル
  (崑崙山トンネルは、全長1686m、標高4600m)

(5)青蔵鉄道最長の鉄橋(清水河特大橋は、全長11.7km、標高4600m)

(6)世界で最高標高の駅(タングラ駅は、海抜5068m)

それに青蔵鉄道は、中国一の河“長江”の源流であるトト河(沱沱河)を
通過する。

[トト河(沱沱河)]
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お昼になり、昼食は西寧で購入しておいたカップ・ラーメンを食べる。
列車でカップ・ラーメンを食べていると、かなり中国人っぽい雰囲気。

鞄からおやつにスナック菓子を出してみると、袋がパンパン!
さすが高地だと感じた。

[スナック菓子の袋]
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(つづく)
by yuzitj | 2007-08-09 06:00 | 中国
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