24日、昼食後は地下鉄に乗って、阜成門へ。
駅から少し歩いたところに、“
北京魯迅博物館”がある。
魯迅については、5月29日のブログにて↓。
5月29日 本「阿Q正伝・狂人日記 他十二篇(岩波文庫)」
“北京魯迅博物館”は、北京にも住んでいたことのある魯迅に関する品が
展示されている。
魯迅ゆかりの品々ももちろん、自分が読んだことのある小説の直筆の
原稿など、とても興味深い。
魯迅が仙台にいた頃のゆかりの品も展示してある。
中学の教科書にも載っている魯迅の自伝的小説「藤野先生」。
小説の中に出てくる、藤野先生が添削したノートや、藤野先生の写真
などを見たとき、すごく魯迅が身近に感じられた。
[北京魯迅博物館]
[「藤野先生」関連の品々]
展示室のある建物の横には、魯迅が住んでいた家が残っている。
四合院作りの家の庭には、魯迅が植えた木が今でも元気に育っていた。
[魯迅故居]
敷地内の本屋にて、博物館の本と魯迅の小説2冊を購入。
小説の方は、中国語の原文に日本語の訳付き。
ちょっとずつ中国語の原文を読んでみようと思っている。
[博物館で購入した本たち]
(つづく)