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天津“緑色時代大酒店”

緑色時代大酒店”は、天津の郊外にあるレストラン。
以前通っていた中国語教室の先生オススメの店なのだが、場所がイマ
イチ分からなかったので、行ったことが無かった…。

天津の日本人向け情報誌「JIN」5月号に、“緑色時代大酒店”の紹介
記事・住所・地図が載っていて、場所がしっかり分かったので、行って
みることにした。

バスに乗って復康路を西へ、外環線まで行き、そこからタクシーに乗った。
外環線の外側は、“新技術産業園区”と呼ばれる地区。
外環線やその外側の道路では、市区内では規制されている大型トラック
やバイクが走る。
タクシーが走る道沿いには、新しそうな大学が建ち並んでいた。
学園都市でもあるらしい。

しばらく走ると、“緑色時代大酒店”が見えてきた。
着くと、テーマパークのような門が待ち構えていた。
3000人収容できるというこのレストラン、かなり大きい!

[“緑色時代大酒店”外観]
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この店は、ジャングルをテーマとしたレストラン。
中に入ると、ガラス張り天井のロビーには、木が生い茂り、滝や川が流れ
ている。
木には鳥かごが吊され、川には鯉などの魚が泳いでいる。
象(作り物)や、アザラシ(本物)もいる。(アザラシには、餌やりも可。)

[ロビー]
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ロビーの両側が食事スペース。
食事スペースにも、木々が生い茂っている。

[食事スペース]
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この店にはメニュー表は無く、注文エリアに行って、サンプルを見て注文
する。
海鮮が中心のレストランなので、水槽があり、その中から素材を選んで
料理を注文することも出来る。
生ビールのサーバーもあり。

[注文エリア]
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3000人も収容出来る巨大なレストランなので、ウェイターはローラー・
スケートで移動していた。(動きが速く、写真に収められず…。)

海鮮中心のレストランなので、海鮮系を注文。
中でも美味しかったのが“水煮魚”。

“水煮魚”は、四川料理の中でも有名な料理の一つ。
“水煮”という名前であるが、実は油で魚を煮る料理。
四川料理なので、唐辛子と山椒が山ほど入っている。
ピリピリ痺れる辛さで、魚の味が分からないこともあるらしい。

この店では、“水煮魚”の鍋の表面をぎっしりと覆った唐辛子を、食べる
直前、ある程度、取り除いてくれた。
食べてみると、山椒の香りが良く、魚の味もしっかり旨味がある。
思っていたほどの辛さではなかった。
辛い物が得意ではなく、“水煮魚”初心者の私でも美味しく食べることが
出来て良かった(^^)

[水煮魚]
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帰りは、レストランの前から出ているバスに乗って、外環線まで。
そこからバスを乗り継いで帰宅した。
市区内からはちょっと遠いけれど、週末のお出掛けにはもってこいの
レストランである。
by yuzitj | 2007-06-04 06:00 | 天津
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