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京都伏見日帰り旅行(3)

“月桂冠大倉記念館”を見学した後、濠川沿いへ行ってみると、
橋から“十石舟”の乗り場が見えた。
目の前に猫が現れ、階段を下りていくので、猫に着いて下りて
いった。
川岸に下りると、“十石舟”の船頭さん達に呼ばれ、乗ることに。

“十石舟”は、“月桂冠大倉記念館”裏の弁天橋から発着。
“三栖閘門資料館”で一旦舟を下りて、資料館を見学。
その後、折り返して弁天橋へ戻る約55分の船旅。

[十石舟 往路]
(案内役(!?)の猫)
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(月桂冠の酒蔵)
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(十石舟)
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(三十石舟)
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“三栖閘門”に到着。
その昔、京都の玄関口として栄えた伏見港。
しかし、大正7年(1918年)に始まった淀川改修増補工事により、
伏見港と宇治川との船の通航が不可能に。
淀川へとつながる宇治川と濠川との間を船が通航できるように、
昭和4年(1929年)、水位の違う宇治川と濠川との合流点に、
“三栖閘門”が建設されたそうだ。

閘門(シップロック)は、三峡下りで経験した。
陸上交通が発達した現在、“三栖閘門”はその役目を終えているが、
閘門内に入ると、三峡下りの当時を思い出し、懐かしかった。

一旦、舟を下りて、“三栖閘門資料館”を見学。
閘門の仕組みが分かる模型が楽しかった。
資料館のガイドさんの説明も詳しく、港町で栄えた頃の伏見の様子が
よく分かった。

[三栖閘門]
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(閘門の外の宇治川)
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資料館見学後、また舟に乗り、弁天橋へ戻った。

[十石舟 復路]
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雨の中での船旅となってしまったが、風情もあって、なかなか
楽しかった。

十石舟を下りた後、伏見を離れ、宇治へ。
前から行ってみたかった“中村藤吉本店”へ。
“中村藤吉本店”は、安政6年(1859年)創業の宇治茶の老舗。

[中村藤吉本店]
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まずは、併設のカフェ“Tokichi Cafe”へ。
“Tokichi Cafe”では、中庭を眺めながら、お茶を使ったスイーツや
茶蕎麦などが頂ける。
テラス席にて、煎茶“藤吉”と、ほうじ茶とセットの“秋のどるちぇ”
を注文。
煎茶“藤吉”には、ほうじ茶チョコレートが付いていた。
お茶もスイーツも美味!

[Tokichi Cafe]
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(京番茶)
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(秋のどるちぇ)
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(煎茶“藤吉”)
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カフェでしばらくまったりとした時間を過ごしてから、お土産用に
ほうじ茶を買って、帰途へ。

秋が深まれば、また京都へ行きたくなるだろう…。
今度は、どこへ行こうかな?
by yuzitj | 2010-10-06 08:45 | 旅行
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