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高知旅行(5)

桂浜を後にして、安芸市へ向かった。
ちょうどお昼ごろに安芸に着いた。
昼食は、太平洋を望んで食事が出来るレストランに入り、安芸名産の
ちりめんを使った丼を食べた。
出汁醤油をかけて食べるのだが、程よい塩加減と旨味で、何も
かけなくても美味しかった。

[レストラン矢流、ちりめん丼]
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昼食後、三菱財閥の基礎を築いた岩崎弥太郎の生家へ。
田んぼが広がる、のどかな風景の中に生家があった。
この生家は、弥太郎の曾祖父・弥次右衛門が建てたもの。
庭には、少年時代の弥太郎が日本列島を模して配置した石が残って
いた。

土蔵の鬼瓦には、岩崎家の家紋である“三階菱”があるが、これが
三菱のマークの原型になったと言われている。
でも、高すぎて、よく見えず…。

出世して改築したのだろうが、『龍馬伝』でのボロ屋敷が強く印象に
残っていたので、とても立派な屋敷にビックリ!

[岩崎弥太郎生家]
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弥太郎生家を見学した後、安芸市のシンボルである野良時計を観に
行った。
野良時計は、明治20年頃、この地の地主だった畠中源馬が、時計に
興味を持ち、西欧から時計を取り寄せ、仕組みを覚え、手作りで
作ったもの。
時計が珍しかった当時、野良仕事をする人々に時間を知らせてきた
貴重な時計で、今では、登録有形文化財となっている。

[野良時計]
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(つづく)
by yuzitj | 2010-07-31 09:09 | 旅行
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