湯ノ口温泉を後にして、どこへ行こうか迷っていたところ、瀞峡めぐりの
乗船場を見つけた。 瀞峡とは、三重県・奈良県・和歌山県にまたがる北上川の上流にある、 巨岩や断崖が続く大峡谷のこと。 そこをウォータージェット船で往復することが出来る瀞峡めぐりに参加 することにした。 ホテルに近い小川口乗船場から、船に乗る。 景色も良いし、スピード感もあって、かなり楽しい。 上流に行くにつれ、断崖が迫ってくると、船の屋根を全開に。 開放感が、とても気持ち良い! [瀞峡めぐり] (夫婦岩) (亀岩) (夏でも寒い寒泉窟) ちょうど三重・奈良・和歌山の県境にある田部乗船場にて、下船して 休憩。 [瀞峡めぐり] (田戸乗船場) 休憩が終わった後、田戸乗船場から、もう少し上流へ。 [瀞峡めぐり] (獅子岩) (母子の滝) 上流でUターンして、下流へ向かった。 小川口乗船場に到着して、下船した。 船は、まだまだ下流の乗船場まで行くようだ。 船を下りた後は、車で新宮市の方へ向かってみた。 途中、北山川や合流する熊野川沿いを走るので、先ほど下りた船が 見え隠れしていた。 新宮市に着いて、まず昼食。 東宝茶屋にて、天ぷら、めはり寿司、サンマの姿寿司を注文。 どれも美味! [東宝茶屋] (天ぷら) (めはり寿司) (サンマの姿寿司) このお店は、熊野の郷土食“馴れ鮓”のお店なので、本来なら、 馴れ鮓を注文すべきところなのだが、まだ一度も食べたことがなく、 冒険する勇気が無かった…。 次に訪れた時には、必ず! 東宝茶屋を後にして、次に向かったのは、徐福公園。 いかにも中国っぽい門構えの公園である。 入ってみると、小さい公園ながら、近所の人々が集い、賑やかな 公園だった。 徐福は、秦の始皇帝の命で、不老不死の霊薬を求めて、熊野まで やってきて、ここで“天台烏薬”という薬木を発見し、土地の人々に 農耕、漁法、紙すきなどを教えながら、死ぬまで、この地に住んで いたらしい。 公園内には、徐福の墓もある。 売店にて、天台烏薬のお茶を購入。 効果はあるのかな? [徐福公園] 公園を後にして、海岸線沿いを走りながら、帰ることにした。 紀宝町に入ると、道の駅にウミガメ公園があった。 少し、覗いていくことにした。 [紀宝町ウミガメ公園] 御浜町では、七里御浜を少し散策。 七里御浜は、熊野市から紀宝町に至る約22km続く日本で一番長い 砂礫海岸である。 [七里御浜] 熊野に戻ってきて、また獅子岩へ行ってみた。 前日は、海岸に下りて獅子岩を見たのだが、この日は、海岸より上に ある道路沿いから見てみた。 下から見るよりも、開いた口などがライオンっぽいかも…。 [獅子岩] この後、高速にのって、帰宅の途についた。 今回は、あまり計画せず、行き当たりばったりの旅行だったのだが、 思いがけず、充実した旅行になった。 行きたい所がありすぎて、まわりきれなくて残念な思いをしたことも あるので、良い教訓になったかも…。 #
by yuzitj
| 2015-04-01 00:00
| 三重
3月29日から30日にかけて、1泊で三重・東紀州にある熊野へ出掛けた。
まずは、29日の昼食は、紀勢自動車道の奥伊勢PAにて。 鶏丼を注文したら、とても美味! [奥伊勢PAの鶏丼] 高速を尾鷲で下りて、海岸線の街中を走る。 熊野に到着。 生憎の雨だったが、久しぶりに獅子岩を見学。 [獅子岩] 海岸線を離れ、山の中へ。 向かったのは、丸山千枚田。 1300枚以上の棚田があり、日本の棚田百選にも選ばれている。 こちらを見学している時も雨だったが、時折、霧がたちこめ、何とも いえない雰囲気を醸し出していた。 [丸山千枚田] チェックインの時間が近付いてきたので、ホテルに向かった。 泊まったのは、入鹿温泉ホテル瀞流荘。 北山川のほとりに建つ、静かなホテル。 早速、温泉へ。 春休みだが、子ども連れの家族は少なく、ゆったり静かに温泉を 楽しめた。 夕飯は、熊野地鶏の料理。 鶏の薬膳鍋が美味しかった! (食べるのに夢中で、色々と写真を撮り忘れてしまった…。) [夕飯] 温泉街がある訳ではないので、夕飯の後は、部屋でゆっくりと過ごした。 翌日の朝は、ちょっと早起きして朝風呂へ。 先客がいたが、先に出ていったので、ちょっとだけ貸切状態。 露天風呂が気持ち良かった! [露天風呂] 朝風呂の後、朝食。 干物や、めはり寿司など、郷土料理が並ぶ。 どれも、美味! また、茶粥が用意されているのも、嬉しい。 [朝食] 部屋に戻ると、だんだん明るくなってきた。 この日の天気は、良くなってくるらしい。 [部屋からの眺め] チェックアウトして、ホテルの系列の湯ノ口温泉へ。 湯ノ口温泉へは、ホテルの駐車場から出ているトロッコ電車に乗って、 向かう。 このトロッコ電車は、もともと鉱山のトロッコだったもの。 今は、観光用に客車が繋がれている。 約1kmのトンネルを走っていると、鉱山トロッコだったことがよく分かる。 [トロッコ電車] 湯ノ口温泉は、3月26日に新築オープンしたばかり。 新しい木の匂いが心地良い。 朝早いからか、お客さんもまばら。 気が付くと、こちらもいつの間にか、貸切状態に。 のんびりゆったり入ることが出来た。 [湯ノ口温泉] 温泉を楽しんだ後、またトロッコ電車に乗って、ホテルの駐車場へ 戻った。 [トロッコ電車] (つづく) #
by yuzitj
| 2015-03-31 09:58
| 三重
11月26日、京都へ日帰り旅行。
まずは、昼食。 昨年と同じく、“豆水楼”祇園店へ。 紅葉シーズンだが、昨年と同じく、小雨の降る平日だったからか、 何とか予約なしでも、お店に入ることが出来た。 町家膳を注文。 雨で少し寒かったので、暖かい湯豆腐が美味しかった。 [豆水楼] 昼食後、歩いて清水寺へ。 [八坂の塔] 清水寺に着くと、紅葉が盛りだった。 雨も上がり、青空も見えてきた。 さすが紅葉のシーズンだけあって、平日でも観光客が多い。 レンタルなのか、着物を着た女性やカップルも多く、目に華やか。 [清水寺] [産寧坂] 一度、路面電車“嵐電”に乗ってみたかったので、車で西大路三条駅に 移動。 そこから、嵐山駅まで乗ってみた。 [嵐電] 嵐山に着くと、また空はどんより…。 駅から歩いて渡月橋へ。 青空なら、嵐山の紅葉も映えるのだろうが、残念! [渡月橋] 川沿いの“cafe花しるべ”に入った。 カウンター席にて、さくら餅・くず餅・本わらび餅のセットと抹茶を注文。 渡月橋と嵐山を眺めながら、まったり。 [cafe花しるべ] お茶した後、野宮神社に向かって散策。 写真では明るく見えるが、竹林はかなり暗かった。 [野宮神社] お土産物屋を覗きながら散策していると、もう真っ暗。 雨も降ってきたので、帰ることに。 歩き回り足が疲れていたので、時間があれば“嵐電”嵐山駅の足湯に 浸かりたいところだったが、諦めて電車に乗った。 西大路三条駅で降りて、車で帰途についた。 紅葉の時期に京都へ行くと、何故か雨に降られることが多い…。 次回は天気が良いといいなぁ…。 #
by yuzitj
| 2014-11-27 08:50
9月27日、昼過ぎから菰野町へ。
遅めの昼食は、ベーカリーカフェ“OTTER HAJEK(オッターハーイェク)” にて。 お店の庭は広く、入り口付近には、輸入雑貨のお店もある。 タンドリーチキンとファラフェルのミックスプレートと、エスニックカレーを 注文。 天気が良いので、外の席で食べた。 野菜たっぷり、しかも野菜が美味しい! [OTTER HAJEK] [タンドリーチキンとファラフェルのミックスプレート] [エスニックカレー] 食後、パンを購入。 その後、菰野町の田光に、休耕田がコスモス畑になっているとことが あるということで、行ってみた。 週末にしては人も少なくて、ゆっくり観たり、写真を撮ったりすることが 出来た。 [田光コスモス畑] 次に、菰野町から、四日市市の水沢に向かった。 お茶どころの水沢にある“かぶせ茶カフェ”へ。 かぶせ茶とは、葉を摘む前に覆いをかぶせて育てたお茶のこと。 そうすることで、お茶の甘みが増すのだそうだ。 [かぶせ茶カフェ] 特上かぶせ茶と抹茶白玉、かりがね茶と万次郎プリンを注文。 かぶせ茶は、お茶の旨味や甘みが強い! かりがね茶は、良い香り! 万次郎プリンは、しっかりほうじ茶の味がして、美味! [特上かぶせ茶と抹茶白玉] [かりがね茶と万次郎プリン] お茶を注文すると、あられが付いてくる。 三重県名物“あられ茶(あられのお茶漬け)”。 この店では、塩昆布と抹茶を入れるようだ。 お湯を注ぐと、あられが香ばしく香る。 [あられ茶] 最後は、茶葉のお浸し。 急須の茶葉を取り出して、ポン酢をかけていただく。 かぶせ茶は、葉が柔らかく、お浸しにしても美味しい。 [茶葉のお浸し] 鈴鹿に帰ってくると、綺麗な夕焼け。 [鈴鹿川の夕焼け] 気が付くと、奇しくも3週連続で、お茶どころに行っている。 ・・・というブログを、茶香炉を焚きながら書いている。 [我が家の茶香炉] どれだけ、お茶が好きなのか・・・(^^;) #
by yuzitj
| 2014-09-28 09:31
| 三重
9月21日(日)、昼から京都へ。
向かったのは、富小路三条にある“ギャラリー H2O”。 三重県津市在住の中村美希さんによる“[チベット仏画の世界]展”が 開催中だったのだが、この日が最終日。 何とか間に合った。 [ギャラリーH2O] 中村さんのチベット仏画は、とても緻密で繊細。 溜息が出るほど素敵な仏画だった。 (ギャラリー内では写真を撮らなかったので、作品は中村さんのHPにて。) 中村さんに少しだけお話を伺ったが、中村さんも画同様、素敵な方だった。 また展示会があれば、観に行きたい! (帰宅後、何だか懐かしくなって、ラサで買った写真集を見てみたり・・・。) ギャラリーの近くに、“美術はがきギャラリー 京都 便利堂”があったので、 店内をぐるり。 どれも欲しくなる! [美術はがきギャラリー 京都 便利堂] 三条通に向かうと、京都文化博物館別館の周辺で、“京都アート フリーマーケット”が開催されていた。 博物館の中も外も、手作りのアクセサリーや陶器などのブースが 並んでいて、多くの人で賑わっていた。 どのブースも特徴があって、中々興味深い。 ひとつひとつのブースを覗いて廻った。 [京都文化博物館別館] その後、烏丸三条にある日本茶専門のカフェ“伊右衛門サロン”へ。 [伊右衛門サロン] 抹茶と生菓子、かりがね玄米茶と抹茶アフォガートを注文。 生菓子は“宝泉堂”のもので、抹茶との相性抜群! 普通エスプレッソをかけるアフォガートだが、このカフェでは濃厚な 抹茶をかけていただく。 かりがね玄米茶は、1煎目、2煎目と、香り・味が変化して、とても 美味しく楽しいお茶だった。 [抹茶と生菓子] [抹茶アフォガート] [かりがね玄米茶] ゆっくりお茶を楽しんだ後、“錦市場”へ。 美味しそうな匂いが漂ってくるが、夕飯のために試食・試飲・食べ歩きは 我慢我慢・・・。 ひたすら、お土産物屋さんを見て廻った。 [錦市場] [錦天満宮] “新京極”も散策した後、夕飯へ。 夕飯は、御幸町通にある“みます屋 おくどはん”へ。 町屋を改装したという“おくどはん”、お昼は、おばんざいランチ、夜は 居酒屋といったような内容のお店である。 入り口を入ると、おくどはん(かまど)がお迎え。 [みます屋 おくどはん] 注文したのは、鱧の天ぷらや蒸し野菜のバーニャカウダなど。 最後の〆は、かまどで炊いたご飯のおにぎり。 どれも美味しくて、お腹いっぱいになった。 [鱧の天ぷら] [生麩と茄子の揚げ浸し] [蒸し野菜のバーニャカウダ] [豚の角煮] [おにぎり] 満足して、帰途についた。 今度、京都に行くのは、京都国立博物館で公開される鳥獣戯画展かな? 人、多そうだなぁ・・・。観に行けるかな? #
by yuzitj
| 2014-09-22 10:55
| 旅行
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